マンション購入では様々な費用がかかる

マンション購入までには様々なステップがあり、それぞれのステップで費用がかかります。
マンションの購入申し込みをするときに支払うのが申し込み証拠金です。
申し込み証拠金は「このマンションを購入したい」という意思を示すために必要です。
相場としては10万円程度で、申し込み書と一緒に不動産会社に渡します。
あとでキャンセルした場合は全額返金してもらえます。
手付金は売買契約を交わすときに支払うマンションの購入金額の一部です。
手付金はローンではなく手持ちの資金から支払うのが一般的です。
相場は購入する物件の価格の10%程度です。
なお、仲介業者の仲介で中古マンションを購入する際には、仲介手数料が発生します。
仲介手数料も購入する物件の価格によって違い、400万円以上の物件の場合は「物件価格の3%+消費税」が目安です。
仲介手数料は売買契約をするときに半分を、マンションの引き出しのときに残り半分を支払うのが慣習になっています。